老人ホームの調理設備について

（仮）『新施設での福祉機器活用による業務改善』

施設サービス課　副課長
（仮）介護士　仲間

（仮）大名では令和４年８月に地上３階建、全室個室のユニット床（100床）の新施設が完成しました。新施設では、それまでも取り組んできた「ユニットケア」をより本格的に実践しています。
「ユニットケア」とは、集団で生活する施設であっても、プライバシーに配慮しつつ、少しでも家庭に近い環境を整えて、入居者様一人ひとりの個性や生活リズムに応じた暮らしができるようサポートすることです。
今回はその中でも、施設として機能を生かした福祉施設機器を活用することで、入居者様にとって案線で安心していただける環境を提供すると共に、介護スタッフにとっての負担軽減や業務の効率化にもつながる取り組みについて、幾つかご紹介いたします。

①「眠りスキャン」

マットレスの下にセンサー設置を設置することで、ベッド上での体動（寝返り、呼吸数、心拍数）を検出し、スタッフがパソコン上で「睡眠・覚醒・離床」を確認できる機器です。
いつ起きて、寝ているか（レム嗣明・ノンレム睡眠）をほど性格に感知できるため、スタッフは入居者様のプライバシーや嗣明を妨げずに訪室することができます。

また荷重センサーによって、離床行動（起き上がり・離床）を検知してスタッフ携帯する通信端末機に通知できるため、入居者様からのコールがなくても、スタッフが適切なタイミングで見守りや必要なケアを敵今日することで、転倒やベッド上からの転落を未然に防ぐことにもつながります。
また、一定期間の睡眠時間を自動で記録して検証することで、そのほうの睡眠のリズム客観的に把握して、昼夜の生活リズムを整えるケアへ活用することができます。

②超低床フロアベッド

入居者様個々の状況に応じて通常よりも低い位置まで電動で下げることが嘉納なベッドを取り入れています。
ほぼ家庭の布団と変わらない高さで、ひとりでも安心して身体を動かせる低床ベッドなら、自分のペースでストレスのかからない姿勢で過ごして頂けます。
またベッドは通常の高さまで上げることも出来ますので、用途に合わせた対応が可能です。

③「スライディング・スライディングシート」

立ち上がることは難しいけれど財は保てる方へ、ベッドと車いす間の移乗時に用いることで、解除の負担を軽減することができます。
ボード上を滑らせながら移乗する訳ですが、その際には、車いすの一夜ベッドの高さ、ボードの使い方等ｎポイントを確認しながら行います。
各々の残っている機能を生かして自分でできることは協力して頂きながら、より安全にケアを提供するために、スタッフ間で日々手順を確認しながら行ってます。

福祉機器は適切に使用することで入居者様にとっては、日常生活上のハンディを補い、自己の尊厳を保った自立した生活を送ることができます。
同時にスタッフにとっては体調不良や看取り期を含めて、科学的な根拠にもとづいたケアの質を向上させることができます。また、自身の身体を守るための介護負担の軽減や業務の効率化につながります。
現在介護分野では、人材確保の一環として積極的な福祉機器やロボットの活用が促進されており、それに伴って新しい機器も次々に開発されています。
しかしどんな機器でもただ導入するだけでは十分な効果は得られません。
「使用することでどんなメリットがあるのか」「扱いにはどんな点に注意が必要か」等、導入前や導入後もスタッフ間でコミュニケーションを十分にとって情報を共有し、実践を通じて何度も確認しながら正しく理解してもらうことが大切だと考えています。

ご利用者様　シタイヒャー

特別養護老人ホーム谷茶の丘.雅
ショートステイ

 

橘　禮子　様

「私のようにパワフルに育てたい」

昭和十三年生まれの８５歳になられる方で、令和２年に北海道から沖縄に移住されています。
橘様は、毎日の散歩を日課としており、北海道では登山やハイキングも楽しまれていたとのことで、自然を愛するアクティブな方です。
ショートステイの送迎の際には車内から山を見れば「山登りをしたいのだけど、息子からハブが危ないからと止められているの。でも、熊はでないんでしょ？」と、
空き地を見れば「もったいない。畑をしたらいいのに」等、お話しからも活動意欲が高いことが伝わってきます。
去年度からショートステイでの取り組みとして、花の苗木を植え育て、ご利用の都度に水やりを行っており、ご本人からは、更なる活気とポジティブな言葉が溢れています。

特別養護老人ホーム大名

 

大城　ヨシ　様

昭和25年8月生まれで72歳になられます。令和4年5月に入所され、1年が経とうとしています。
星様は福島県出身で、米空軍人であるご主人との結婚後、アメリカや日本本土に移り住み、現在は沖縄へ移住されています。
入所されてからは、ご主人が2週間に1度、花束をもって会いに来られることをいつも楽しみにされています。

しきなガーデン　サポートハウスのぞみ

上地　茂　様
昭和25年8月生まれで72歳になられます。令和4年5月に入所され、1年が経とうとしています。
星様は福島県出身で、米空軍人であるご主人との結婚後、アメリカや日本本土に移り住み、現在は沖縄へ移住されています。
入所されてからは、ご主人が2週間に1度、花束をもって会いに来られることをいつも楽しみにされています。

お世話になってますm(_ _)m

デイサービス谷茶の丘

仲泊小学校４年生がデイサービスで交流

仲泊小学校4年生（27名）が福祉教育での学びを実践するため令和6年2月7日デイサービスを訪れご利用者と交流を行いました。最初は上手く声かけをすることができなかった子供たちも相手と目線を合わせ、ゆくっりとはっきりした口調で話すよう職員からアドバイスを受けるとみるみる上達しました。普段は職員の誘導にも腰の重い男性利用者も子供たちの声かけには笑顔で応えてレク活動にも参加していました。子供たちの素敵なパワーには嫉妬と感謝です。次回もよろしくお願いします。

僭越（せんえつ）ながらちょっといいですか・・・

老人ホーム谷茶の丘.雅

看護師　島袋 梢　さん

長年老健施設に勤めていましたが、祖母が谷茶の丘に入居したのをきっかけに最後まっで祖母のお世話をしたいと思い入職しました。老健施設とはつがい、完全個室で入居者様一人一人に合わせたケア・サービスの提供を行い、自分らしく無理のない生活を過ごせる環境が素晴らしいと思いました。この環境を大切にしながら入居者様の健康管理に気を付け異常の早期発見に努めながらケアやサポートしていきたいと思います。

永年勤続表彰者（令和5年度）